新 入 社 員 研 修
社会人として早期に活躍するためには、基本的なビジネススキルに加えて、組織内外で好ましい人材として受容され、成長につなげるためのマインドを啓発することも重要です。BCon®では昨今の新入社員の傾向を踏まえ、実践的なシミュレーション型のプログラムをご提供しています。受講生同士で学び合い、主体的に考える癖付けをすることができます。
BCon®では、お客さまの課題やニーズに基づき、プログラムをカスタマイズしご提供します。
これから入社する新入社員は、上司や先輩と異なる価値観を持つ世代です。自分らしさを重視し、型にはまったスタイルを好みません。
他方で、社会人として「サービスを提供し、その対価をいただく立場」に適応するには、社会人として必要な基本スキルを丁寧に繰り返し学習し実践できるようにすることも必要です。シミュレーション学習でビジネスマナーや仕事の進め方を身に付け、社会人として求められる基礎力を養うことができます。
BCon®の新入社員研修では指示を待つのではなく、目的を自ら設定し、期待されることを考えながら改善や実践する力を身に付けます。研修を実施する講師は一人一人に目を配りながらも、新入社員の主体性を尊重し、バランスの取れた指導を心掛けています。さらに、1日の始まりやセッションごとに「目的の確認」や「自分で考える時間」を取り入れることで、目的意識を醸成し、主体的に行動する姿勢を定着させます。
集団が形成されるときには、暗黙のルールが生まれるものです。新入社員研修では、緊張感を持ちながら互いに学び、支え合う学習集団を形成します。講師からのフィードバックに加え、新入社員同士でフィードバックを行うことで、配属後も同期同士で意見を出し合い、切磋琢磨しながら成長できる関係性を築きます。
BCon®の新入社員研修では、社会人としてスタートするときに必要な「5つのマインド」「4つのマナー」「5つのスキル」の習得を目指します。その中でも特に重要な観点をご紹介します。
社会人として相手に受け入れてもらうためには、基本的なビジネスマナーの習得が大切です。社内外を問わず、自分とは違う年代や業種の人と関わるときに、TPOに合わせた立ち居振る舞いができることを目指し、ビジネスマナー学習を進めます。BCon®の研修では、ビジネスマナーを4段階の関所と捉え、外見、態度、話し方、話の内容の順番にクリアし、段階的に習得していきます。、外見、態度、話し方、話の内容の順番にクリアし、段階的に習得していきます。
新入社員の世代は、SNSをはじめとするオンライン上のやりとりが多く、直接的なコミュニケーションの経験が少ない場合があります。そのため、働き始めてから職場でコミュニケーションに関する悩みを抱いてしまう新入社員も少なくありません。組織で働く上での対人関係を理解し職場に配属された時、周囲と円滑にコミュニケーションを取れるよう準備する必要があります。研修では、診断ツールLIFO®を活用し自分の基本的な行動スタイルを明らかにするとともに、他者への理解も深めます。そして、他者が話した内容の真意をくみ取る方法や、自分が伝えたいことを他者に効果的に伝える方法など、対人関係を円滑にするコミュニケーションの取り方を学びます。
新入社員が職場に配属された後は、各職場で業務を習得しながら日々の業務を遂行します。その際、業務の優先順位を付け、各業務に要する時間を見積もるタイムマネジメントスキルが重要になります。BCon®の新入社員研修では、シミュレーション学習などの実践的な実習を通じて、タイムマネジメントの重要性を学ぶことができます。さらに、基本的なタイムマネジメントスキルに加え、上司や先輩の状況を考慮し、適切に情報を発信するスキルも身に付けられます。
BCon®の新人研修では、4つの学習アプローチを取り入れ、行動変容を目指します。
本研修は、ビジネスマナーや話し方、仕事の基本的な進め方(報告、連絡、相談)など、社会人に求められる基礎を体系的に学べるプログラムです。2つのパートで構成し、前半では「ビジネスマナーの習得」、後半では「仕事の進め方の学習」に重点を置きます。レジリエンスやロジカルシンキングなどのスキルについても、必要に応じて別途情報を提供します。
前半(1~2日目):ビジネスマナーの習得
身だしなみの確認、あいさつ、名刺交換、敬語、ビジネス文書の作成など、実際の職場ですぐに役立つスキルを、実習を交えながら学習します。
後半(3~5日目):仕事の進め方の学習
仕事を円滑に進めるための基本スキルに焦点を当てます。
仕事の目的を考える重要性や報告、連絡、相談のポイント、RPDCAサイクルの活用などを通じて、効率的かつ効果的に仕事を進める力を身に付けます。
講義で得た知識・スキルを職場で実践できるよう、実習を重視しています。
また、毎日研修の始まりと終わりに振り返りの時間を設けています。その日の学びを整理し、グループ内で共有・発表することで、より理解を深め実践力を養います。
※実施内容や日数はご要望に応じてカスタマイズ可能です。
1~2日目:研修の目標設定、ビジネスマナーの習得 |
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1日目 ■自主管理運営 ■シミュレーション学習(ビジネスマナー) ■1日の振り返り |
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2日目 ※2日目以降は毎日、研修開始時に昨日の振り返りの共有、研修終了時に1日の振り返り、他チームの評価を行います。 |
3~5日目:仕事の進め方の学習、総合演習、行動ガイドライン作成 | |
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3日目 |
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4日目
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5日目 |
特徴 | 01 |
BCon®の実習では、実際のビジネスシーンを再現したシミュレーション学習を行います。コンサルタントが顧客役や上司役を担当し、リアルな業務環境に近い状況で学習できるのが特長です。この実習を通じて、新入社員は配属後の仕事の進め方を具体的にイメージできるようになります。
また、シミュレーション学習を活用することで、以下のような重要なスキルや姿勢を身に付けます。
・仕事の背景や目的の理解
・相手の立場で物事を考える力
・成果を出し、職場での役割を果たす方法
実践的な学びを通じて、単なる知識の習得にとどまらず、実務に直結するスキルを効果的に身に付けることができます。
特徴 | 02 |
BCon®の実習では、新入社員が互いに学び合い、成長を実感できる環境づくりを重視しています。実習後には振り返りの時間を設け、以下のような活動を通じて学びを深めます。
・他チームの視点からのフィードバック
・ポジティブな点と改善点のバランスを取った意見交換
・相互評価による学びの促進
講師からの一方的なアドバイスではなく、自分たちで評価し合い、成長を実感できる「学び合いの場」を提供します。これにより、新入社員は自分の強みや課題を具体的に理解し、継続的な成長につなげることができます。
若手社員の流動性が高まる現在、せっかく入社した社員の定着率向上と早期育成のためには、3年間で育成プランを展開することが効果的です。その際、社員の年代ごとに異なる課題を適切に捉えたプログラムを組み込むことが重要です。以下のリンクからBCon®が考える入社年次ごとの課題と対応施策をご覧いただけます。
これまで、1年以内で退職する新人が1年で10%程度いましたが、昨年度は0名。研修で基礎を学べたこと、研修の3日間を通じて同期のネットワークができたことが要因だったと思います。
BCon®の新人研修を導入して、配属先の上司・先輩から、「今年の1年生は全然例年と違って礼儀正しく元気だ!」とポジティブな声を多々もらいました。ありがとうございます。
BCon®研修の終了翌日に役員発表会を実施したが、その時の新入社員の方々の立ち振る舞いや発表のレベルが高く、社長が喜んでくれた。昨年度までは研修会場で、社長とすれ違っても新入社員があいさつをしないなどの事が当たり前のようにあったようですが、今回の受講者の方々は当たり前のようにあいさつするなどマナーの徹底もされており、その変化に驚いた。基礎教育をきちんとやることの効果性と重要性に気づかされた。
1年以内離職率が導入後、毎年下がっている。配属先から、「今年の新人は学ぶ姿勢がある、意欲的」などのポジティブな声が増えている。
この5日間は、何度も自分の未熟さを痛感させられて、挫折しそうになったり悔しい気持ちになったりしました。しかし、そこから自分の課題が明確になり、社会人としての意識に切り替わったきっかけとなりました。
この研修が無ければ、その後の研修の受講態度は全く違っていたといえるほど印象に残る研修でした。
私はこの研修があったおかげで社会人としての考え方や行動についてじっくりと考えることができたように思います。私個人だけではなく、研修全体でもあいさつや返事などの声の大きさや、休憩後の確認など、とても影響をおよぼしていたように考えています。
緊張感のある空間を作り、「迷ったら動く」を意識づけていただいた。
会社紹介のロールプレーイングでは、急な役割変更や、予定にはなかったことを入れてきたりなど、本番さながらの何が起こるかわからない状況が非常に面白かったです。